注文住宅を建てたいと思ったら、まずはハウスメーカーや工務店選びから始めますよね。その際に「実績や人気のある住宅会社に依頼したい」と、年間の施工棟数を参考にする人も多いのではないでしょうか?
単純に考えると、1年間に建てた棟数が多ければ多いほど、実績も人気も高いと感じてしまいますものね。
しかし、わたしたち建像屋はあえて『年間1棟』にこだわります。
“こだわっている”というより、”お客様に本気で向き合い、丁寧に家づくりを進めると、私たちにはどうしても年間1棟になってしまう”という伝え方が正しいかもしれません。
今回は、建像屋が『年間1棟』にこだわる理由と、『年間1棟』ならではの良さについてお話します。
建像屋はほかの住宅会社とは異なり、営業・設計・現場を同じスタッフが担当します。
それにより、「打合せではこういう話だったのに、現場にうまく伝わってなかった…」という齟齬が少なく、お客様の声を直接現場に届けることができるのです。
加えて、工事中も現場での打ち合わせが多いため、「イメージが付きやすい」とご好評いただいています。
「一生に一度の家づくりを納得がいくまで考えたい」
「信頼できる工務店や顔が見える職人に任せたい」
そんな方こそ、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
建像屋はなぜ『年間1棟』にこだわるのか?
一番の理由は、「お客様を一番に考えた家づくり」がわたしたちの使命だと考えているからです。
大手のハウスメーカーや工務店では年間の棟数目標があり、それを達成するためのスタッフや設備が確保されています。
とはいえ、営業スタッフや職人の数には限りがあるので、一人当たり数十棟を同時進行で担当するのは当たり前。また年間数百棟を達成するためにはスケジュールも悠長に取っていられません。
するとどうなるかというと、目の前の作業を淡々とこなすだけの流れ仕事になってしまうことも。
もちろん、年間棟数が多いハウスメーカーや工務店のすべてが流れ仕事をしているとは限りません。しかし、棟数目標をこなすことに精一杯になり、その先にいるお客様のことを本気で考えて作業をしている人が何人いるでしょうか…?
住宅会社にとっては数あるうちの1棟かもしれませんが、お客様にとってはこれから長く住まう大切な1棟です。
「一つ一つの作業に責任を持ち、一棟一棟に丹精を込めて建てること」
それこそがわたしたち工務店の使命だと考えています。
だから、建像屋は『年間1棟』にこだわるのです。
また、腕のいい職人たちと高品質な住宅を提供したいという想いもあります。
1年に多くの家を建てる場合、その分多くの職人の手を借りなければいけません。職人によって技術にバラつきがありますし、腕のいい職人ばかりが都合よく見つかるということもありません。
つまり、家の仕上がりにも差が出てしまう可能性があるのです。
建像屋では、木造建築士の資格を有する代表と取締役が大工として現場で作業をします。信頼のおける業者さんと共に家づくりを行う少数精鋭のチームです。
「お客様に喜んでもらいたい」と全員が職人のプライドを持って仕事をしているため、お客様がガッカリするような下手な施工はいたしません。
年間1棟ならではの良さとは?
では、『年間1棟』には具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
『年間1棟』だから実現できる5つの良さについてお話します。
①住んでからの暮らしやすさが変わる
年間1棟の家づくりでは、打ち合わせもじっくり時間をかけておこないます。
お客様のライフスタイルや理想の暮らし、趣味嗜好について話をお聞きし、ひとりひとりに合ったプランを納得がいくまで考えていきます。
また、じっくりお客様と対話できることで、住んでからの暮らしを見据えたご提案ができるように。たとえば、外でよく車を洗う人には外部コンセントを使いやすい位置に設置したり、お絵描きが好きなお子さまのために壁にマグネットを埋め込み絵を飾れるようにしたり。実際に住み始めてから気付くような「あったらいいな」の暮らしやすさを叶えられるのです。
②建築中の変更にも臨機応変に対応できる
年間1棟の丁寧な家づくりでは、スケジュールにも余裕が持てるためお客様の要望にとことん寄り添うことができます。
たとえば、施工棟数が多い大手の住宅会社の場合、施工が始まってからは間取りや仕様の変更が一切できないところも。決められたスケジュールの中で効率よく作業を進めなければいけないためです。
一方で、年間1棟の建像屋では建築中でもお客様からの要望があれば、臨機応変に対応していきます。
また、ある程度お家の輪郭が見えてきたあとに、棚の位置やクロスなど細かい仕様を決めていきます。実際の現場を見てからあれこれ選べるので仕上がった後のギャップが少なく、お客様からは「イメージ通り!」という声も多くいただきます。
③「そんな部分まで!?」驚くほど丁寧な施工
細部にまでこだわり、施工を丁寧に進められるのも年間1棟ならでは。
釘の数や間隔、床下は掃除機をかけて綺麗にするなど、見えない部分もこだわって仕上げています。
家の耐震や性能に影響する部分ではないですが、床下にゴミがたくさん落ちていると考えると気分がいいものではないですし、何より自分の家を建てる際はこうした細かい部分まで丁寧に仕上げたいと思いませんか?
また、建築中に壁やドアに傷が付かないように細心の注意を払って作業をしています。当たり前と思うようなことですが、「後から修繕すればいいや」と傷が付いても気にしない職人も多いのが現状です。
お客様の大切な住まいを建てるのですから、雑な仕事はできません。
④作り手の顔が見える安心感
少数精鋭チームで仕事をするため、お客様に「自分の家を建てる人」を知ってもらえるのも年間1棟の魅力です。
大手の住宅会社で家を建てた人の中には、営業スタッフとは面識があるけど作り手である職人とは話したことがない…という人も。
建像屋では、打ち合わせを担当したスタッフが現場で施工まで行うため、建築中に気になることがあればどんなことでも気軽に質問していただけます。
また、そうすることで職人さんたちもお客様のことを良く知れるので、「もっとこうした方が喜ぶのではないか?」というお客様のためのアイディアも生まれやすくなります。結果として、お家の出来栄えもお客様の納得のいくものになるのです。
⑤どんなことも相談できる、アフターフォローの手厚さ
家は建てて終わりではありません。何年も住み続けると必ずメンテナンスが必要な部分が出てきます。
年間に何百棟と家を建てる住宅会社では、それだけ多くのお客様のアフターフォローを任されることになります。中には連絡をしてもすぐに対応してもらえなかったり、忙しさゆえ冷たい対応をされることも。
年間1棟の建像屋では、仮に20年間でも20組のお客様とのお付き合いです。お困りごとがあればどんな些細なことでもすぐに対応できるように努力しています。お引き渡し後も「お客様ひとりひとりに親身に寄り添いたい」という想いを持って、お付き合いをさせていただいています。
どこよりも丁寧な家づくりなら建像屋にお任せください
注文住宅を建てるためには大きなお金が必要です。そのため家を建てた後は、少なからずその分は生活の余裕が減ってしまうと思うのです。
苦労して建てたお家がお客様にとって「ずっと自慢の家であってほしい」「安心して住みやすいと感じてもらいたい」建像屋のチーム全員がそんな想いで家づくりをしています。
建像屋は、地域密着型の小さな工務店です。そもそも大手のハウスメーカーや工務店のように、一度に多くの仕事はできません。
そんなわたしたちにできることは「お客様にとことん寄り添い、一棟一棟想いを込めて丁寧に建てること」だと考えています。
一生に一度の家づくり。とことん時間をかけて、悩み抜いて、家族の想いが詰まったこだわりの家を建像屋と一緒に作っていきませんか?
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