• 福島市

2022.08.26

#新築住宅

– 三角の変形土地でもこだわりと暮らしやすさを叶えた家 –

50坪の変形土地に、こだわりと暮らしやすさを詰め込んだお家が完成しました。

やわらかい光に包まれるリビングや開放感たっぷりのフリースペースなど、気持ちがホッと落ち着く場所が家中にいくつもあります。休日はどこでおうち時間を過ごそうか迷ってしまいそう。

暮らしやすさを第一に考えた動線が忙しい毎日の中にゆとりをもたらし、家族の笑顔であふれる温かいお家になっていくことでしょう。

 

変形土地だからできた ダイナミックな外観

三角形の土地に建つ今回のお家。土地が横に長いことで角度によっては単調でバランスの悪い外観になってしまいます。そこで、屋根や側面に段差をつけることで立体感のあるデザインに仕上げました。単調に見えがちな三角形の鋭角側にも重厚感がうまれ、お家が広く見えます。

変形土地をうまく活用し、見る角度によってさまざまな表情が楽しめる外観になりました。

 

玄関から「使いやすさ」が満載

玄関を入って右手には「アルコール消毒を置きたい」という施主様のために、階段の余り板から造作したカウンターを設置。観葉植物などインテリアを飾ることもでき、さりげないおしゃれさを演出してくれます。
靴を脱ぎ履きする際に掴まるのもちょうど良い高さ。 職人技で角を取りなめらかに仕上げているため、触り心地も抜群です。

カウンターのすぐ横には、建像屋のお客様に人気の造作家具「埋め込み型スリッパラック」もあります!
スペースの限られる玄関でも場所を取らず、扉を閉めれば見た目もスッキリ。今回はお家のテイストに合わせてフラットなデザインを採用しました。

 

左側にあるシューズクロークは、履物だけでなく施主様が趣味のスキー板や釣竿を収納するためのスペースも兼ねています。壁の中にはベニヤ板を仕込むことで、フックなどの金具を取り付けて使いやすくアレンジできるようにしました。

 

心地よさは「素材」と「採光」でつくる

室内はタモの無垢材を採用し、木の温もり溢れる建像屋らしいデザイン。
淡い色合いと美しい木目のグラデーションが特徴のタモ材は、ナチュラルながら深みのある空間づくりに最適です。

 

家族の憩いの場であるリビングは、吹き抜けの大開口窓からやわらかい光がたっぷり差し込む居心地の良い空間に。日当たりの良い南側に引き窓がありますが、外の下屋が直射日光を遮ってくれるため真夏でもそれほど蒸し暑さを感じません。

 

天井を見上げれば、ナチュラルな空間に映えるレッドシダーの豊かな色合いを楽しめます!

 

変形土地とは思えない 充実した間取り

LDK内には施主様の希望でフリースペースを設けました。物干しバー&クローゼットも完備で、サンルームや客間など必要に応じてさまざまな使い方ができます。
子どもが小さいうちはお昼寝スペースや遊び場にもなるため、1階の目の届く範囲で子育てができて安心。

急な来客の際はロールスクリーンで目隠しもできます。

 

階段下のデッドスペースは収納として活用し、収納力もバッチリ。
奥行きがあるのでリビングとフリースペースの2箇所から出入りができるようにしています。

こちらがフリースペース側の出入り口。
高さのあるリビング側は、モップなど長いものも立てたまま収納できて出し入れもスムーズ。奥にしまったものはわざわざ屈むことなくフリースペース側から取り出せます。

 

LDKの一角にはデスクコーナーを設けました。家事の合間に座って一息ついたり、ちょっとした書類作業をしたり、ついつい腰掛けてしまう居心地の良いスペースです。キッチンからも目が届く場所にあるので、料理をしながらお絵描きや宿題をするお子さまを見守れます。

さらに、壁一面にマグネットを埋め込み、学校のプリントや忘れたくない書類をペタッと貼れるように。施主様はお子さまが描いてくれた似顔絵を飾る予定だそう!

 

「動線」と「使いやすさ」を第一に

施主様はご夫婦+小さいお子さまの3人家族。奥様のご要望もあり、今回のお家では家事のしやすさを最優先に間取りを設計しました。

家事ラク動線の基本は「キッチン・水回り・洗濯物を干す場所」を近くに配置すること。
今回のお家もキッチンのすぐ横にランドリールームを設置し、ランドリールームと1階のフリースペースに物干しバーを付けることで、家事動線をコンパクトにまとめました。移動距離が短くなることで、家事を時短できます。

 

キッチンは大人が2人で立っても余裕がある1.1m幅。作業中に家族が後ろを通ってもストレスがなく、食事の準備や後片付けも家族みんなでできるので家事の時短にもつながります。休日はお子さまと一緒にお菓子づくりを楽しむのもいいですね。

 

ランドリールームの「引き込み戸」もこだわり。壁の間に扉が入る設計の「引き込み戸」は、両側の壁やスペースを有効活用できるのがメリットです。キッチン側には冷蔵庫を壁ぴったりに設置できます。

 

家族それぞれの楽しみ方がある2階

寝室は木目調のクロスで装飾を。1階はシンプルにまとめ、プライベートな2階で遊び心をプラスするのが、おしゃれな家づくりのポイントです。

 

将来の状況に応じて仕切ることもできるツードアワンルームの子供部屋は、デザインも成長に合わせて自由に楽しめるよう、白を基調としたシンプル&ナチュラルにまとめました。

吹き抜けに面したロフトのようなフリースペースは、大開口の窓から視界が抜けて開放感たっぷり。本棚を並べて図書館にしたり、ソファとテーブルを置いてカフェ風にしたり「どんな使い方をしようか」と楽しい想像が膨らみます。
「筋トレをするのに最適!」と施主旦那様も大満足のご様子です。

手すり部分は床から数センチほど上げて仕切りを設けています。お子さまの遊び場としても活用すること考え、落下物防止のためです。
建像屋では、暮らしやすさに繋がるこうした細やかな気配りを大切にしています。

 

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建物種別
2階建て
施工案内
新築
家族構成
3人
間取り
3LDK
延べ床面積
50坪

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